伝える力 (PHPビジネス新書 28)
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失敗を生かさなければ |
結婚式でスピーチをするとき、少し毒のある言葉を入れながらも「祝福していま
すよ」という自分の真意を伝える。
「この製品を使えば利便性が上がります」ではなく、どういう風に利便性があが
るのかをしっかりと伝える。
平易な文章であっという間に読ませます。なぜ著者の「伝える力」が伸びたかとい
うと、失敗を生かせているからだろうと思いました。著者が新入社員の頃、NHKで
記者を勤めてきたときから失敗はしているようです。また「週刊子どもニュース」で
は自分が分かりやすく書いたつもりでも、子どもたちには「わからない」と言われる。
その経験を生かし、「どうすればもっと伝えることができるか」と考えてきた著者の
ノウハウを盗むことができる本です。
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社会人には必須の本 |
作者はもともとNHKの報道局の記者で、最後の方は「週刊子供ニュース」で司会していた人らしい。
本の内容は、私のようなひねくれたおやじ向けではなく、初々しい社会人の入門書。
ただ当然ながら参考に出来るところはいっぱいちりばめられている。
スピーチのつかみの部分などは、すぐにでも使えるところがいっぱい。
「元次期大統領のゴアです」と最初に言ってから話し始めるゴアの講演は大人気らしい。
色々な事例も挙がっている。結婚式で相当年下の女性をもらった新郎に対するスピーチなども面白かった。
読んでいて「これだけは言ってはいけない」という例も挙げられているが、よく読むと、私は常々よく言っているせりふもあげられている(笑)
基本的に「相手に愛情がある」ギャグや毒舌は許されるのだろうが、こっちは冗談と思っていても、言われたほうにすれば「冗談じゃない…」という事はよくある話で。
仕手株軍団の村上ファンドが墜ちた理由なども書かれているが、納得がいった。
その際に良い事例として挙げられていたのが、廃業した山一證券の最後の社長のインタビュー。
自分のメモとして記載しておくが、「使ってはいけない、言葉・表現」
・「そして」、「それから」
・順接の「が」
・「ところで」「さて」
・いずれにしても」
・絵文字、(笑)など
最後に「伝える」には自分が理解していない事には無理だという事だ。
理論的に(教科書や辞典に)書いてあることをそのまま伝えようとしても、自分が理解していない事には、全く伝わらない。
円高株安って何? と聞かれたり、円高だとどうして輸出業者が困るのか?という説明を小学生相手にしてきた作者だから持てる視点だと思う。
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社会人としてのハウツー本です |
ビジネスパーソン向けのハウツー本です。
昔からよく物事を本当に理解しているということは、
人に説明して理解してもらったときとよく言われましたがそのことがはっきりと
書かれています。
読んでいると自分の言葉が「?的」や「?性」などといって結局は自分自身も分からないでごまかして話していることが多々あることに気づき、本当に自分の言いたいことが伝わっているのかって考えさせられます。
書いた文章と違い、話す言葉はその場その場で消えていくからあとが残らない。
だから、特に気をつける必要がると感じました。
話しかた、伝え方だけではなく、何にでもよく言われている言葉ですが良いものをマネをするのは大切だと思う。
いったん自分の中にインプットしてからアウトプットすればそれはもうマネではなくオリジナルです。自分の言葉、考えで話しているから他の人にも理解してもらいやすい。そう改めて感じました。
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超初心者向け、という印象。 |
あの池上さんのことだから、おもしろくて分かりいやすいに違いないと思って購入。
でも、たしかに分かりやすいんだけど、似たようなことを他の本で読んだり聞いたりで、新鮮さに欠けました。
ビジネス書系のコミュニケーション関連の本を何冊か読んだことのある方は、あえて本書を読まなくてもいいかも。
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毎日の繰り返しが大切だと感じます |
NHKのアナウンサーだった著者が人に物を伝える難しさを
説いています。人に物を伝える基本は自分が理解することです。
子供ニュースを担当していた著者は、自分が完全に理解して
話さないと話している言葉が宙を浮いてしまって相手に伝わら
ないと言っています。
毎日毎日ブログなどを書いても反省しないとうまくならないと
私にも耳が痛いことがたくさん書いてある一冊です。



