原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。本書も1度通読して済むような軽い本ではない。座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)
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進むべき道を模索している人へ |
編訳者あとがきによると、
「ドラッカーの全著作中、個人の生き方、働き方に関わる精髄を抜粋、編纂したもの」
である。
社会について。働くことの意味。自らのマネジメント。意思決定。自己実現・・・
終盤の自己実現などに関しては、自己啓発本が好きな人にとっては、
あるいはどこかで目にしたような基本的な事柄も多く含まれるかも知れない。
けれど、「マネジメント」や「知識労働者」を作った知の巨人が語ると
また文脈が違ったりして、本当に感じ方が変わるのだ。
個人的には転職について、明確な理由づけをしてもらえた。
「進むべき道を模索している」人は必読、と言ってしまおう。
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入門 |
ドラッカーの入門書としては、最高の名著だと思う。
彼の作品はマネージメントに関するものが多いが、
本書は、人間の生き方や成長についても触れられており、
自己啓発書的要素もふんだんにあるので、
誰が読んでも、興味深く読める一冊である。
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これ一冊でとりあえずOK |
産業社会からの歴史を振り返りながら、
ビジネスについてはもちろん、セルフコントロールの仕方や
上司・部下の付き合い方についてもバランスよく書かれている一冊です。
ドラッカーの入門書としても最適だと思います。
ビジネスにおけるプロフェッショナルの条件をひとつひとつ知ることができるので
ビジネスマンや経営について勉強している人は一度読むことをおすすめします。
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基本! |
ビジネスに関して、いろんな経験や勉強を通して学んだことが、簡潔に、そして包括するように述べられています。
ビジネス本の源流であり、確固たる基本。
知識とは
働くことの意味
自身のマネジメント
意思決定のテクニック
自己実現のために
という流れで、プロフェッショナルであることの基本的な考え方から、ビジネスで勝ち抜くための姿勢と行動について述べられています。
ただ論理的なノウハウを並べただけではなく、行動をかきたてられる、非常に強い言葉に出会えるのもすごい。
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繰り返し読めますね |
すでに古典という話もありますので、4つ星にしておりますが、繰り返し繰り返し読むことのできる良書です。エッセイに近いような部分もありますので、経営というような大きな視点ではなく、読者の立場にあった事柄に照らし合わせて、楽な気持ちで、素直に読むと良いと思います。


