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議論を描くためのインすピーレーションを与えてくれる一冊 |
森 時彦著の「ザ・ファシリテーター」という本を読んで、ファシリテーター
という言葉を初めて知りました。
ファシリテーター、会議の進行役であり、議論を円滑に進めるために話の流れ
を整理したり、議論の着地点に誘導させる役目ももつ人。
ファシリテーターの技術は、主にコミュニケーションスキルと思うが、そのツー
ルとして数々の手法が編み出されている。
この本で語られている「ファシリテーショングラフィック」という技法もその
ひとつで、議論を話や議事録だけで終わらせず、ホワイトボードや付箋紙に描
くことで、言葉から図や表、ときには絵にして誰の目にもわかりやすくするた
めの手法です。
グラフィカルに描くことで、人と人との言葉による衝突を文字に落とし込むこ
とで感情のとげとげしさを和らげる効果もあるので、利用してみることは意義
があると思う。
ホワイトボードに書くことがそれほど新鮮で斬新な作業とは全く思わない。
それは誰もが会議の場では必要であれば行うことだと思うから。
ただ、その書き方に一工夫加えることで和やかにすることや視覚的に印象を与
えることも可能だというサンプルをいくつか紹介してくれます。
会社や机の上に一冊置いておいて、必要なときにパラパラめくる程度でもグラ
フィカルなインスピレーションがわいてよいかと思いました。
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意見集約や合意形成に必要な技術を分りやすく解説 |
話し合いを円滑に進行させる技術を分りやすく解説している書籍。
一方的に伝達するためだけの会議ではなく、様々な視点、切り口から意見を集約して合意形成する、まとめるための会議を作り上げるための指南書。
ホワイトボードや模造紙に意見を書き込み際のヒントや、レイアウト、図解の解説に至るまで懇切丁寧。
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「視覚的にも」「場作り的にも」 |
→私はこの技術を
2年間の講師生活で独力で身につけました..
いや、「身につけた」と勘違いしてました..
それどころか、
「オレってなかなかやるじゃん」と自負していました..
→しかしその自信は、
この本を読んで見事に打ち砕かれました..
あぁ..
→私が無意識にやってた「字の色・形・大きさ」や
私が創造して工夫したと思ってた「場の観察・速度対応・要約対処」が
どうして、
「視覚的にも」「場作り的にも」
効果的なのか
十分に説明がなされています..
あぁ..
→ちっぽけなプライドは 吹き飛んでしまいましたが
その代わりに、たくさんのヒントをもらいました
講師やリーダーという立場の人はもちろん
他の人とカンタンに意見の共有を図りたいと考えている人には
お薦めの本です!
しかも、技術やプライド、権威は要りません
必要なのは、「紙とペン」だけ!!
ぜひ!
→議論の「空中戦」を「地上戦」に(P16)変えたい方は
ぜひ、ご一読を!
双方の「勝ち」が、ここにあります!!
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会議が楽しくなりそう |
ファシリテーションに関して調べているなかで見つけた本です。
議論を「見える化」することにフォーカスを絞って書いた画期的な本だと思います。
何よりもただ単にきれいに整理して最終的に議論の結果をまとめることを目的としているのではなく、議論を見える化して、むしろ書きながら、議論を深めていく方法について書かれていました。
「見える化」するのは、記録を残すためではないのだと改めて気づきました。書くことによって、話し合いに参加している人が発見したり、アイデアが喚起されることが大切であることがわかり、その具体的な方法を示してくれる本です。
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板書を制すものが会議を制す! |
仕事上の必要があって、ファシリテーションに関する書籍を漁ったなかの1冊。
著者の堀氏は日本ファシリテーション協会の会長で、著作も多い。
本書は、ファシリテーションの個別スキルであるファシリテーション・グラフィック、
すなわち「板書」について解説したものである。
会議で板書をするのはいちばん下っ端の若い人ということが多いが、
実はそれは大変な間違いで、板書をする人こそが会議において最も影響力を持ちうる、
と本書はいう。
なぜなら、板書をする人が個々の意見をどのように要約するか、整理するかで、
議論の組み立てを舵取りできるから(p2)である。
従って「板書」はファシリテータの最重要スキルのひとつということになるのだが、
実際にはリアルタイムで進行する議論を構造化したりグループ化したりするのは
容易なことではない。
本書では、「朝まで生テレビ!」を聴きながら板書する、という訓練方法を紹介しているが、
想像するだけでへこたれそうである。
ともあれ、これまで板書を会議スキルとして正面から扱った本はなかったように思う。
書かれている内容については、さほどびっくりするようなことはないが、
きれいに板書されたカラーのサンプルは大変参考になる。
なお本書を読む前に、ファシリテーションの全体像は類書で押さえておきたい。
以下をお勧めする。
『ファシリテーション』山崎将志,2007,ファーストプレス
『今すぐできる!ファシリテーション』堀公俊,2006,PHPビジネス新書



